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台北地下鉄MRT鉄道模型(Nゲージ)

こちらでは、台湾の台北地下鉄MRT371型電車の鉄道模型製作記とキットのご紹介をいたします。

本キットは各3両セット(基本、増結2種類)となっています。出力はDMM makeのアクリル素材にて行っており、画像のような状態で届きます。(画像は中間車2両分)

 台北地下鉄MRT鉄道模型キット(基本3両セット)

 台北地下鉄MRT鉄道模型キット(増結3両セット)

 

 

こちらも合わせてご覧ください

3Dプリンター製キットについて


組み立ての際には、適宜パーツの加工が必要になる場合があります。
写真は試作品のため一部異なるところがあります。ご了承ください。

 

 

組み立て前によく洗浄を行い、車体の組み立てには瞬間接着剤を使用してください。 

実車は川崎重工、日本車両、台湾車両にて製造され、6または3両編成で運行されています。
台北観光の際に一番よく見かける車両かもしれません。
今作は3Dプリンターで出力した板キットを組み立てました。
設計に当たり実車は23メートル車のところ動力の入手や安定した走行を考慮し、全長などを短くデフォルメしました。

パーツの内容は

【基本セット】
車体(側面、前面、妻面、屋根板)
床下機器、先頭車用ダミー連結器、幌

 

【増結セット】

車体(側面、妻面、屋根板)
床下機器、幌
です。

別途必要なもの
 鉄コレ20m車用動力
 T車用床板(鉄コレ20m車用)
 台車
 窓用透明プラ板
 瞬間接着剤
 ゴム系接着剤
 塗料
          等です 

組み立て前によく洗浄を行い、車体の組み立てには瞬間接着剤を使用してください。 

T車を製作する場合は、鉄コレ20m級トレーラー用床板とGM等の台車、ウエイト等を使用してください。

車体の製作
通常の板キット同様に組み立てます。
塗装は帯のキャラクターブルー
GMステンレスシルバー、前面窓周りはつや消し黒を使用しました。
幌はつや消し黒で塗装しゴム系接着剤で接着します。

 

床板の製作
動力は鉄コレ20メートル車用を使用します。
また、T車は鉄コレ20メートル車を動力化したときに余剰となったトレーラー用の床板を使用しました。
床下機器は鉄コレ床板の取り付け穴に合わせて設計してあります。
台車は雰囲気の似ていた(?)GMの伊豆急TSを使用しています。
鉄コレ床板の台車取付穴はGMのピンに対して少し小さい様なので、カッターなどで広げてあげると回転がスムーズになります。
車内にはウエイトを接着し、
先頭車にはダミーの連結器を付けました、
つや消し黒で塗装してあります。
最後に窓部分に透明プラ板を接着し組合せたら完成です。